この記事は5分くらいでサクッと読めるにゃ。
webデザイナーの就職・転職活動に必要不可欠で、かつ、最も重要なものは「ポートフォリオ」です。
webデザイナーのポートフォリオは、「webのポートフォリオ」と「紙のポートフォリオ」の2種類があります。
webも紙も両方ともあったほうがベストですが、特に、紙のポートフォリオがあると面接で非常に役に立ちます!
今回はそんな紙のポートフォリオの作り方をご紹介したいと思います。
これから紙のポートフォリオを作る方や、紙のポートフォリオをブラッシュアップしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
もくじ
- 1 webデザイナーのポートフォリオとは「作品集」のこと
- 2 webデザイナーも「紙のポートフォリオ」があったほうが面接時に有利
- 3 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方
- 3.1 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方1:ポートフォリオの見本を見てみる
- 3.2 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方2:ポートフォリオに載せたい作品をリストアップ
- 3.3 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方3:ポートフォリオの構成を考える
- 3.4 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方4:ポートフォリオの項目を考える
- 3.5 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方5:手書きでラフデザイン
- 3.6 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方6:Illustratorでデザイン
- 3.7 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方7:家のプリンターで印刷
- 3.8 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方8:クリアファイルにまとめる
- 3.9 webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方9:最後にPDF版をweb上にUP
- 4 未経験の場合の「紙のポートフォリオ」を作成するコツ
- 5 まとめ
webデザイナーのポートフォリオとは「作品集」のこと
ポートフォリオとは、「作品集」のことです。


自分をアピールするためのものだから、ただ単に作品を並べただけじゃダメなんだ。
ポートフォリオとは、就職・転職活動で「自分を知ってもらうため」の作品集です。
ただ単に作品を並べるだけではなく、自分を知ってもらうための工夫をする必要があります。
webデザイナーも「紙のポートフォリオ」があったほうが面接時に有利
冒頭でもお伝えしたとおり、webデザイナーも紙のポートフォリオがあったほうが絶対に良いです。
紙のポートフォリオなら、面接時にも簡単にササッとポートフォリオを見せることが出来るからです。
PCやタブレットが無くても見せられますし、複数サイトの比較も紙のほうが簡単です。また、PCが苦手な面接官にも見せることができます。
紙のポートフォリオは面接時に持っていくと大変有利なので、ぜひ作っておきましょう。


webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方
webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方1:ポートフォリオの見本を見てみる
百聞は一見にしかず。まずは、「Pinterest」などで色々なポートフォリオを見てみましょう!
▼Pinterest
https://www.pinterest.jp/

webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方2:ポートフォリオに載せたい作品をリストアップ
ポートフォリオに載せたい作品を10~20くらいリストアップしてみましょう!
・自信作のみを厳選
・優先順位を付ける(アピールしたい作品を最初のほうに載せたいので)
・カテゴリー分けする(webサイト/バナー/紙媒体 等)
webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方3:ポートフォリオの構成を考える
- 表紙
- プロフィール
- 作品ページ(10~20作品)
- 裏表紙
ざっくりですが、紙のポートフォリオの構成は大体こんな感じです。

webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方4:ポートフォリオの項目を考える
プロフィールと作品ページには下記のような項目を載せましょう!
- 名前
- 職務経歴(卒業校・資格・得意分野・受賞歴 等)
- 顔写真(証明写真では無いもの)
- 自己紹介文
- スキル
- web版ポートフォリオのURL 等

- 作品名
- 作品スクリーンショット
- 作品のポイント(工夫点・コンセプト・ターゲット・目的 等)
- URL
- 担当領域(ディレクション・デザイン・コーディング 等)
- 使用言語(HTML5・CSS3・Javascript・PHP 等)
- 制作環境(Photoshop・Dreamweaver 等)
- 制作期間 等
webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方5:手書きでラフデザイン
本格的にデザインする前に、まずは手書きでざっくりとしたラフを書いてみましょう。

webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方6:Illustratorでデザイン
ラフデザインを元に、Illustratorでデザインしていきます。
サイズはA4がおすすめです。面接時に持っていきやすいですし、印刷もしやすいからです!

webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方7:家のプリンターで印刷
家のプリンターでサクッと印刷しましょう!

もちろん、奮発して印刷業者に依頼してもOKです。
webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方8:クリアファイルにまとめる
印刷した紙をクリアファイルにまとめます!
ページ数が中途半端でクリアファイルのポケットが余ってしまう場合、ポケットを増やしたり減らしたり出来るクリアファイルを使うのがおすすめです。
webデザイナーの「紙のポートフォリオ」の作り方9:最後にPDF版をweb上にUP
出来上がった紙のポートフォリオをメールでも送れるようにするために、PDF版も用意して、Googleドライブ等にUPしておきましょう。


ポートフォリオは個人情報や著作権の塊なので、 閲覧権限を付与された人しか見られない領域にUPしましょう。(クラウドストレージやベーシック認証を使う)
未経験の場合の「紙のポートフォリオ」を作成するコツ
webデザイナー未経験の場合、掲載する作品数が少なくて悩んでしまうと思いますが、そんな時は下記を作って載せてみましょう!
- 架空のバナーやロゴ
- 架空のサイトデザイン
- 架空のチラシ
- サイト分析やアクセス解析 等

まとめ
webデザイナーも紙のポートフォリオは絶対に用意したほうが良いです!紙のポートフォリオがあったほうが、面接時に役に立つからです。
紙のポートフォリオのざっくりとした作り方は次のとおりです。
見本を見てみる→作品リストアップ→構成を考える→載せる項目を考える→手書きでラフデザイン→Illustratorでデザイン→印刷→クリアファイルにまとめる→PDF版をweb上にUP
上記では、紙のポートフォリオの詳しい作り方や未経験の場合のポートフォリオ作成のコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

