特に、新人webデザイナーはバナー制作をやらされることが多いですよね。


冒頭から寒いギャグですみません。。。
たかがバナー、されどバナー。これがなかなか難しいんですよね。
よく『バナー制作が基礎で、それが出来て初めてwebサイトのデザインが出来る!』
なんて声も聞きますが、バナーとwebサイトのデザインはちょっと違うと私は思います。
バナーは小さなスペースに情報を詰め込み、ぱっと見のインパクトも求められるので、どちらかと言うと、グラフィックデザインに近いです。
とは言え、バナー制作ができるようになると、webデザインにもグラフィックデザインにも活かせることが多いのは事実です!バナー制作は、webデザイナーを目指すならば習得しておくべき必須スキルと言っても良いでしょう。
今回は、私が実践したバナー制作が上手くなる方法をお伝えしたいと思います!
もくじ
どうせならお金を稼ぎながらバナー制作スキルを身に着けよう!
バナー制作スキルを手っ取り早く身につける方法は、バナー制作の仕事を請け負ってしまうことです!

と思った方。ご安心ください!
クラウドソーシングなら、初心者でも簡単にバナー制作の仕事を請け負うことができます。
と言うのも、クラウドソーシングのバナー制作の仕事はほとんどがコンペ形式なんですね。なので、とりあえずバナーを作ってコンペに出し、ダメなら採用されませんし、採用されればラッキーです。
稼ぐことを目的にやるのは難しいですが、修行だと思ってやるには最適だと思いませんか?だって、採用されればお金がもらえるんですから!\(^o^)/

報酬額は5,000円~50,000円が一般的です。報酬額が高くなるほどライバルも多くなるので、初心者の場合は、安い金額から挑戦してみましょう。
早速クラウドソーシングに登録すべし!
とりあえずこの2サイトに登録しておけば間違いありません!

登録が済んだら、コンペ形式のバナー制作の案件を探して参加してみましょう!次項にて、バナーの作り方をお伝えしますね。
バナー制作スキルがメキメキ上がる!バナーの作り方
バナーを作る際は、基本的には次のような流れで作っていくのがオススメです。
Step1:デザインの参考になりそうなバナーを探す
まず、下記からバナーデザインの参考になりそうなバナーを探しましょう。(Google画像検索でもOKです!)
いくつか参考になりそうなバナーを見つけたら、自分が作るバナーのイメージを膨らませていきます。

また、普段から「いいな!」と思ったバナー画像を発見した際は、ストックしておきましょう。
Step2:バナーに入れる要素を紙に書き出す
バナーを作る前に、まずバナーに入れる要素を紙に書き出してみましょう。
Step3:優先順位を付ける
書き出した要素に優先順位を付けていきます。
Step4:手書きのラフを作る
手書きのラフを作ってみましょう。優先順位の高い要素を大きく配置し、逆に、優先順位の低い要素は小さく配置します。
Step5:素材を探す
下記からバナーに入れる素材を探しましょう。
Step6:Photoshopでバナーをデザインする
Step5までで準備した材料を元に、Photoshopでバナーをデザインしてみましょう。ある程度スピード感を持って取り組むことも大切なので、1時間くらいを目安に作りましょう!
コンペはハードルが高い・・・という方はバナーの模写から始めてもOK!

という方は、バナーの模写から始めてもOKです!
デザインスキルを身につける方法はすべて、良いデザインを真似することから始まります。バナーを模写すると、デザインの引き出しが増えるので、段々とスピーディーにバナーを作れるようになっていきますよ♪

バナー模写のやり方
- 模写するバナーを探す
上記の「バナーデザイン参考サイト」から探してみましょう! - 模写するバナーを隣に置いて、模写する
- 最後に、バナーを重ねて確認
どのような点にこだわって作られているのか、よく観察し、デザインの意味を考えながら作るのがポイントです。いろいろなサイズのバナーを模写してみましょう。
写真やアイコン、フォント等といった模写が難しい部分は、似たような素材・フォントを使えばOKです。(上記の「おすすめフリー素材サイト」から探してみてくださいね!)
まとめ
バナー制作の練習をすることで、webデザインやグラフィックデザインのスキルも上がるはずです!
手っ取り早くバナー制作のスキルを身につけるためには、クラウドソーシングでバナー制作のコンペに参加してみるのがおすすめです。
『コンペはちょっとハードルが高い・・・』という方は、バナーの模写から始めてみましょう!
どちらにしても、バナー制作スキルを上げるためには、良いバナーを参考にして、良い部分を真似ながら覚えていく必要があります。とにかく数をこなして、どんどんデザインの引き出しを増やしていけば、いつの間にかバナー制作が得意になっているはずです!ぜひ、頑張ってチャレンジしてみましょう!